バリトン・ウクレリアンの乗り専・弾き専・遊撃ライフ

車輪モノと弦モノが大好きなバリトン・ウクレリアンが、フラフラ(遊撃)しているブログですよ

初詣に行って「どんどん焼き」を食べました

今日は元旦。
家の恒例行事である初詣に、家族4人で行って来ました。
こうして全員元気で、初詣に出かけられることに感謝です。

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いつも正月に参拝する、地元の氏神様の表参道の階段です。 
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毎年のことながら、途切れることなく結構たくさんの参拝者が訪れるようです。
そして、本殿に到着。 
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家族、家庭、親族の今年一年の無事を祈って、お参りをしました。
そして毎年の恒例で、お札をいただきます。
そしてそして毎年恒例、出店屋台のこれを食べます。 
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山形のソウルフード、山形のB級グルメキング「どんどん焼き」です。
子どもの頃から大好きで、今でも食べ続けています。
またの名を「お好み焼き」とも言いますが、大阪や広島のものと違って、焼いた生地を割り箸に巻き付けています。
ですので屋外で、立ったままでも食べられるわけです。
また、具はほとんどありません(笑
関西のものと比べると、とてもチープです。
 
具材は表面に見えるソーセージ、焼き海苔、紅ショウガの粉、青のり、削り節だけ。
あとはソースをたっぷり塗っただけ。
熱いと、このソースが鼻にツーンと来てむせるんです。
超シンプルな構成で、上記の具材と小麦粉と水(+隠し味?)が原材料なので、焼きそばなんかより遥に材料費が安い ⇒ 商品単価も下げられるし、限界利益も高い。
B級グルメ界のカブとでも言いましょうか・・
でも、「綿あめ」にはかないませんな。
あれの原材料はザラメ砂糖のみで、糖分100%!
 
どんどん焼きは、小麦粉ペーストを焼いたものですから、ほとんどが炭水化物!
⇒ 食べれば即エネルギー、腹を空かしていた昔のガキンチョには、打って付けだったのです。
 
その店によって微妙に出来栄えが違うのですが、今日の店のものはふんわりしている生地で、とてもおいしかったです。
なによりも寒い境内で、ハフハフしながら暖かいものを食べられるのが、おいしさを倍増させてもいますが。
 
 
その昔、よくオッチャンが、自転車でリヤカーの屋台を引いて売りに来てたな~(笑
屋台が来たことを知らせるのに、太鼓を「どんどん」と叩いたから、「どんどん焼き」になったそうな・・
私が子供の頃は、タイコじゃなくて鐘(ごついハンドベル)だったな~「カランカラン焼き?」じゃあ言い難いか。
 
 
 
実はこの後、慈恩寺もお参りをしましたが、写真を撮り忘れました。
ここではお守りと甘酒をいただくのですが、甘酒がちょっとぬるいんです。
甘酒だから、熱くは出来ないんだと思います。
 
やっぱり、この季節は暖かい(いや、熱~い)のが、一番のごちそうになるみたいですね(笑