バリトン・ウクレリアンの乗り専・弾き専・遊撃ライフ

車輪モノと弦モノが大好きなバリトン・ウクレリアンが、フラフラ(遊撃)しているブログですよ

ベスパの燃料コック修理

今日は平日で仕事のはずなんですが、親戚の葬儀のために会社は休みました。
お盆の頃にやったことを忘備録として、ちょっとまとめてみようかと。
 
お盆休みに行った函館から帰って来てから、ベスパのコック部の修理をしました。
親戚の方々がお盆のお参りに来るので、その合間を縫っての作業です。
 
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この台湾ベスパ君、コックを新品(レプリカ品)に交換しましたが、性懲りもなくまだ
ガソリンが漏れるんですね。
 
原因は、たぶんコックの燃料切り替え部の押し付け圧不足のためと推測。
レプリカ品の工作精度の問題もあるかとは思いますが。
 
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押し付け圧を上げるために、シムを作成することにします。
本来、金属で作るべきですが、原因も推測なので、まずはいらないクリアケースを使って作ってみます。
作り方はいたって簡単。
コック切り替え部を型取って、はさみで切り取るだけ。
どのくらいの厚みが必要なのか判らないので、とりあえず4枚作成しました。
 
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こんな風にコック切り替え部に入れて、右側の固定用金具を被せる算段。
このコックは以前交換した元から付いていたコックで、寸法取りに再利用。
 
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こちらが現在稼働中の実機のコック。
サクッとシムを入れて組んでみます。
結局、4枚入れたあたりがちょうど良いようでした。
 
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右側が、私の作業用の椅子。
娘が小さい頃に買った、小児用の小さい椅子です。
これが低い作業をする時、ちょうど良いんですよ。
 
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そんなこんなで、ベスパまたまた復帰。
でも、たぶん漏れはゼロにはならないかもしれませんね。
効果があれば、次は100均から薄いアルミ板を買ってきてシムを作ってみますか。
クリアファイル製のままでは、耐油性が気になりますしね。
まぁ、しばらくは様子見でいきます。
 
 
 
おまけ
暑い夏は、山形名物の冷たい肉蕎麦。
 
やっぱり、うまいな~ ご馳走様でした。