GWは断捨離活動がメインになってしまい、その他やりたかった事がほとんど出来ていない・・
ってことで、今日は朝から、ウチの枝垂れ桜の植え替えを実施しちゃいました。
真ん中の大きい樹木が、ウチの枝垂れ桜。
そして右下の細い木が、自生してきた枝垂れ桜(結局大きいのと親子関係だね
枝垂れ桜を植えて10数年経つんだけど、昨年あたりから桜の木の周りに自生している
弱弱しい細木を発見したのね。
たぶん桜?と思いながら、冬は雪囲いをして保護したら、こんなに↑大きくなっちゃったのよね。
これ以外にも、あと数本自生してきた木があって、桜のシーズンも終わったことだし、このまま大きくなると、雪捨て場に困る・小屋の屋根の雪が落下直撃する等々あるので、植え替えしようかな~と前々から思っていてね、本日実行の運びになりました。
植物の知識は全く無い(高校機械科)んだけど、昔ウチにあるサクランボ栽培をやっていた頃、親父が倒れて出来ないから、秋になるとサクランボの木の植え替えを毎年やっていたのよね。
元気の無くなった木や枯れてきた木の代わりに、新しい幼木に植え替えるのね。
といっても、母親や親戚の農家のご指導を受けながらの作業なわけです。
つまり、植物学的にどうのこうのは無く、「昔からこの方法でやってきたんだ!」
という伝統技能のようなもんだから、聞く人によって言うことが違うのよね、特に剪定なんかはね。
まぁ自生してきた桜の木だし、桜で商売はしないので、気楽に植え替え先の穴掘りを開始です。
植え替える樹木の種類や、根の張り方によっていろいろと裏技はあるんだろうけど、
「秘伝・ウチに伝わってきた植え替え技法」でだいたいの穴を計算して堀穴(ウソ、忘れてるわ
サクッと1本目の植え替え完了。
写真の左側が北側なのね ↑。
樹木は南側の方が茂るようになるから、植え替える時は木が茂っている側を北側に向けるのね。
それは北半球は太陽が南側を通るから、植え替え時はワザと北側に茂っている方を向けるらしい。
2本目、これも写真 ↓ 左側が北側。
自生した木だから根っこの形がイビツなのよ、こんなに極端に傾いちゃうのね、修正したけど。
続いて、写真左 ↓ が3本目、右 ↓ が4本目。
まぁ、うまく根付くか判らないけど、成長を見守っていこうかな。
と、ここでお昼になったので昼食を挟んで、次はブルーベリーの植え替えですのよ。
ブルーベリーを始めてから3年目なんだけど、1年目はプランターに2本植えました。
おいしい果実をいただいたんだけど、残念ながら越冬に失敗して全滅・・枯れました。
今回、ウチの休耕地に植え替えるのは、2年目に家の庭に植えた5本のブルーベリーの木。
路地植えでもうまく越冬が出来て、去年から比べて結構大きく育ちましたね。
ブルーベリーは酸性土を好む植物らしく、石灰を撒いてアルカリ土にしている日本の畑には、そのままでは合わないらしいんですって。
土はピートモスっていう酸性土をメインに使うっていうのが定番らしい。
ピートモスを買いにホームセンターに行ったんだけど、ブルーベリー用の土 ↑ ってのがあったので、それにしちゃった(肥料養分とかも入っているらしいので
このブルーベリーも、ウチのサクランボ伝統技法?を思い出して、植え替えを実施。
合計5本の植え替えをサクっと終了(見にくい ↑ んだけど、5本植え替えましたわ
本当はもっと早い時期にしたかったんだけど、なんたって開花しそうな状態なのよね。
で、休耕地に植えたことで、問題が一つ。
もともと畑だったんだけど、親父が倒れて母親も歳老いて畑が出来なくなってから、私が除草等の管理だけを行って、いわゆる休耕地になっていたのね。
繰り返す管理の間、畑が平らになっちゃって、雨水等の抜けていく経路が無くなっちゃのよ。
雨の日は、休耕地が堤防決壊状態になっていました(見て見ぬフリしてたんだけどね)。
今回、休耕地にブルーベリーも植えたし、雨水の流水経路を確保すべく、溝切の土木作業を実施 ↓。
カルチで土を耕してから、鍬を使って人力で溝堀、これが結構な重労働・・
体育会系で育ってきた私も、半分イヤになって来ちゃったんだけど、なんとか終了。
ユンボとかあれば、もっとシッカリ掘れるんだけどね~(そんなの有る訳ないだろ!
明日の午後からは雨らしいので、溝の決壊状況を見ながらまた修正していこうかな~
何はともあれ、ブルーベリーもうまく根付いて欲しいな~
こっちは食べる楽しみもあるからね ⇒ 花よりブルベリか?(笑