昔の私は他人と同じは「イヤ」っていう、困ったチャンでした。
車で言えば、カローラなんて絶対乗りたくありませんでした。
他人と同じだと不安というか、とにかくイヤだったんだな。。
人が右に転べば、あえて左に転ぼうとする、、(困ったチャンだね
今はだいぶ丸くなって、フィットなんかを喜んで乗っているんだけどね。
ワガママではなくて、自分のセンスや才能が無いことを感じてたから他人と同じでは生き残れない、ってウスウス感じてたのね(かなり良い解釈だけど
ウクレレでも、ギターみたいな普通の形(クビレのあるやつ)はイヤで、パイナップル型を探していたほどの困ったチャンでした。
そこで目に入ったのが「エレウケ」(エレキ・ウクレレね)。
この中華クォリティも困ったチャンで、とても弾きやすいんだけどサドルが壊れちゃってね。
同じサイズのサドルが見つからなかったのよね。
で、目に入ったのが、もう1台のVOXのエレウケ。
これはテナーのパイナップル型でアンプ・スピーカー内臓っていう超・偏屈仕様(笑
更には、オリジナルからGOTOHのギアペグに改造(コンバートよ。
VOXのサドルが中華にドンピシャ!ってことで、即座にVOXから摘出して中華に移植。
以後、VOXは押し入れで4年ほど冬眠していました。。
今回のフロロ・ラインの鮪力で復活させようと考えていたんだけどね、、まずはサドルだよね。
VOXの型番を指定して、全国チェーンの島〇楽器に注文したんだけど、またしても✖(ペケ
仕方がないので、ギター用の汎用品を買ってきて加工をすることにしましたよ。
ギター(6弦)用の両端をカットして、あとは高さを合わせるためにひたすらシコシコ。
素材は象牙(?)なので、鉄鋼用ヤスリでは目詰まりをおこすのね。
削った切粉も金属や樹脂とは明らかに違うしね。
シコシコすること約3時間近く。。1.5mmほど削りましたよ。
本当はもう0.5mm低くしたかったんだけどね(まぁ、気に入らなかったら、またそのうち)
厚みが合わないところは、樹脂板でシムを3枚作って挿入(これでいいのか?、笑
そして伝家の宝刀、鮪力の選定には結構悩みました。
前回のMAHALOのバリトンの弾き心地を踏まえて、VOXのテナーをlow-Dチューンにしますよ(出たな!変態チューン、いやいや自分への誉め言葉よ💛
無い頭を使って選定したのが以下 ↓
1番弦・・Φ0.62mm・・14号
2番弦・・Φ0.78mm・・22号
3番弦・・Φ0.84mm・・26号
4番弦・・Φ1.05mm・・40号
サクっと弾いてみた感想は、、このVOXの場合4弦をもう一つ細くしても良いかな?
今後弾き込んでみないと判らないよね~
家にあるukeを1台ずつ鮪力(マグロ・パワー)に装換していこうかな。
まぁ、間違いも失敗もたくさん出てくるんだけど、それこそがノウハウを積んでいくってことだと思ってますよ。。(都合の良い解釈です、笑