純正タイヤがすり減っちゃったんで、軽用(たぶん)のタイヤセット155/70R13を履いているフィットちゃん。
昔だったら大先生方から、非難や蔑視の声が上がりそうな選択なんですがね。
数年前までなら、ノーマル値絶対崇拝の大先生方も結構いましてね。。
例えば、カブのボアアップとかには、とにかく批判的な大先生方が多々いましてね。
・投稿者「50のエンジンに純正の70のピストン・シリンダー組み込みました・・」
・大先生「メーカーが50用の制限速度と馬力に合わせて、フレームやブレーキを設計をしているのです!
70ccにした場合、設計値から離れてしまい、とても危険です!やめなさい!」なんていう、やり取りがあったのを今も記憶にあるんだけどね。
なるほど、50cc ⇒ 70cc では排気量も1.4倍だもんね~、馬力も・・・
ってアンタ!、カブは50も90も、フレームやブレーキは一緒だよ!
ブレーキシューなんか、125でも一緒だよ!ウチのドリ125はカブ50と同じ!
要は、乗ったことも触ったこともないような大先生が、机上の正論?をブチまけて説教しているような、こんなのがたくさんあったのよね~(笑
さてさて、話が脱線しちゃいました。
フィットはインチダウン後も、大きな問題もなく稼働してますよ。
先週は秋田にも行ったけど、峠も自動車道も全く問題無いですよ、今のところね。
燃費もホレ、この通り22.9km/L。
タイヤ径の誤差を換算しても約21.4km/L(田舎なので信号とか少ないからね
タイヤを「太く・インチアップ」する分には誰も安全性について文句を言わないけど、「細く・インチダウン」なんて言うと結構の人がネガティブに感じるようですよね。
タイヤを「太く・大きく」は私を含め、多くの人がやったことがあると思いますよ。
でも「わざわざ細く」っていうのはね、正直不安だよね、何となくね。
私がタイヤを「細く・小さく」した、今までの経験は以下です。
1、KLX250のF21・R18インチ ⇒ F17・R17インチ
これはモタード仕様にした結果なので、グリップ力は向上しているんだろうね。
2、スポチャリのトレック・カーボンの前後を23C ⇒ 20C
チャリは細くすることで、走行抵抗が減ることを体感できます。
でも現在のチャリ界は、25Cや28Cの太めが主流になって来てますね。
3、スズ菌のエスクード・ノマドで、195R15 ⇒ 6.00-16(ゲタ山バイアスね
外径は大きくなるけど、6.00の幅は155~165くらいに細くなります。
4、カブ90でリヤを2.75 ⇒ 2.25 (これもバイアスですよ
本来2.25は50用なんだけどね、90に履かせてみました。
今どきは、ファットバイクでなくてMTBでももっと太いからね~
5、スズ菌のグラトラのリヤを130/80 ⇒ 120/90
外径は120の方が大きいんですよ。
これは130に比べて、120が極端に安かったから。。
総じて、私の走行レベルではタイヤが細いことによる問題はなかったですよ、今のところ。
パニック状態になったら? ⇒ その状態では、たぶんノーマルサイズでもNGでしょう、と思う。
まぁ、反論は山ほどあるんでしょうけどね。
机上の正論?よりも、こうして人柱になって実験・検証中な訳なのです(苦しい言い訳、笑
前振りが長くなり過ぎたので、以下を端折ります。
サンバーに、息子のアイの前後タイヤを組んでみました。
145R12 ⇒ F145/65R15・R175/55R15。
斜めから ↑
上から ↓
ホィールのオフセットにもよるけど、Rの175ははみ出します。
前後145/65R15なら、イケそうかな?
アイの純正ホィールは、他車に装着できないように細工が施してあるけど(←訂正・大丈夫みたい
このホィールはアフターメーカーなので、こうやってサンバーに装着できます。
こちら、リヤにフィットの175/65R13。
もちろんはみ出し、前輪に履いたらハンドル切った時に接触するかな?
左155/70R13(外径547mm)、右145/65R15(外径570mm)。
こちら、フィットにアイの前後15インチを組んだ状態。
もちろん、問題なく納まりますよ。
今回のシミュレーションは、次期タイヤはフィットに15インチの極細を履かせてみたいなの思いからなんだけど、ちょいと遊んでみました。
フィットの次のタイヤは、145R15か135R15あたりが、イケそうと思っていますよ。
スズ菌のノマドも、リフトアップ・オーバーフェンダー・235/265タイヤで3ナンバーに構造変更して車検通してたからね。
ただ自己満足の世界でしてね~、費用対効果では何もしない方がいいんだけどね。。笑