バリトン・ウクレリアンの乗り専・弾き専・遊撃ライフ

車輪モノと弦モノが大好きなバリトン・ウクレリアンが、フラフラ(遊撃)しているブログですよ

お告げは「High-G」でした、その2

その1よりの続き、

 

まぁ、他愛もないことで迷っていたんだけど、今朝「お告げ」があったのよ。

いつものようにウクレレを弾こうとしたら、何気に昔購入した教本を手に取ったの。

手に取ったのはコレ、昔買った面谷さん監修のウクレレ How to 本。

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改めて読み返すと、佐山さん(初代タイガー)の美しいジャーマン・スープレックス・ホールドを凌ぐ衝撃が後頭部に走って・・

 

 

面谷さん監修本を見て思ったことは「こんなの書いていいのかよ・・」

・初めて裏本を見た時の衝撃(高校生の頃、笑

正道会館石井館長著書「勝つ!ための空手」(1990年前半の頃

・廣重師範著書「城南支部強さの秘訣」(2000年初頭の頃

以来の衝撃でした(笑、いやホンマにですよ

 

 

忘れかけていた、ウクレレにしか出来ないことを思い知らされました。

ウクレレ弾き、なんでウクレレなのか、って言ったら当然なんでしょうけどね。

ギターが弾けないから(私)、とりあえずウクレレじゃないのよね。 

 

ギターはギターで、また別に取り組めばいいんでね~か?

ウクレレでしか出来ないことをまずは「やっちゃろうか!」って気づきましたのよ。

 

その1、High-G ・・・ギターの5カポ・1~4弦のみじゃないのよね

その2、短いスケール・・・G馬場さんの手でも届かないコードが弾けるのよ(たぶん

その3、ウクレレにしか存在しないコード・・・

    2と重複するけど、4弦でしか押さえられないコードが多々あるの

その4、High-Gでしか成り立たないコードがあるの、オープンGとかね

その5、Low-Dでも上記2・3・4のため、バリトンでは出来ないことがあるのよ

 

 

その「お告げ」があって最初に思い浮かんだのが、コンサートのKW-3Cだったの。

lele-mmw.hatenablog.com

 

KW-3Cはフロロ導入時、Low-GもLow-Dも弾けるようにって結構ヘビー仕様にしてたのね。 

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 上段Low-G仕様、下段今回のHigh-G仕様で、弦はマグロ釣り用の「鮪力」。 

 

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 今までの私のデータ解析より今回は、

1st・・・10号

2nd・・・16号

3rd・・・20号

4th・・・12号

にしてみました。

 

その前に、サドルの矯正をしましたよ。 

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 この切粉で、0.1mmくらいの切削加工。

 昔から、機械仕上げは苦手の分野だったんだけどね~

 

そして、チューニング。 

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今はチューナーが、¥千円代で買えるんだからね~

 

自分を振り返ると、ギターは「Fの壁」 ではなくて「チューニングの壁」が大きかったと思うんだけどね。

(今更思うにFの壁も大きかったんだけど、Bの壁の方が大きかったんだけどね~?)

 

左がbefore、右がafter                      f:id:lele-mmw:20210207182031j:plainf:id:lele-mmw:20210207182141j:plain

4番弦(最上段)が細いでしょ、全体的に細くしているんだけどね。

 

そして改めて「High-G」を弾いてみると・・・

気持ちイイ~、High-Gってこんなに気持ち良かったの?

 

あぁ、俺はやっぱりウクレレ弾きなのかな・・って思った瞬間でした(笑

 

 

今後はですね、「High-Gの深堀り」と「High-Dの検証」をやっていきたいと思ってますよ~

 

 

昔、西田敏行さんが演じた北斎じゃないですけど、あと5年でこの技を覚えて、そこからこの技覚えて、そして・・

130歳まで生きたって足りねーじゃねーか!

って格闘技について思ったことがあるのよね。 

 

残念ながら格闘技については、伸び代がもう無いようですのね。

常に他人との比較(勝ち負け)に疲れましたよ(歳だね、笑)

 

アラ・フィフから始めたウクレレはどうなのかって言えば、格闘技で人に影響なんて出来なかったけど、ウクレレを通じて一人でも何か感じて欲しい!

って思ってますのよ(もっと腕を磨け!ってことなのよね、笑)