バリトン・ウクレリアンの乗り専・弾き専・遊撃ライフ

車輪モノと弦モノが大好きなバリトン・ウクレリアンが、フラフラ(遊撃)しているブログですよ

ニューテガールって知ってますか?

正月を迎えて、もう3日経ちましたね。
コンビニ前の幟旗なんかは、もう「恵方巻き」ですもんね。
 
ところで、私は盆と正月前には、仏壇の仏具を磨かなければなりません。
この前のお盆までは、ピカール(白いペースト状のやつ)で磨いていました。
ペースト状ゆえ、凸凹部にペーストの一部が詰まったり、細かいところまで綺麗に磨けません。
何よりも磨く労力が・・私は磨きマニアではないので、これが結構厳しい(汗
 
で、私のところのお寺のお磨きは、今や「ある液体に漬けて拭き取るだけ」で仏具をピカピカにしているらしい・・という情報が入りました。
餅は餅屋、という事でさっそく仏壇屋に行って尋ねてみると、仏壇屋にあったのがこれ、「ニューテガール」(お手軽という事なんでしょうね ベンリーやコレダと一緒だな、笑)
サイズ2種類ありましたが、小さい100mlサイズを購入。
これを水3Lで希釈するそうです。
私は空きタッパに水1Lとテガール33mlを入れて、さっそく仏具を投入。
イメージ 2
イメージ 3イメージ 4
左の写真の右側が、テガールに漬けた部分。
真ん中の写真では、上半分がテガールに付けた部分。
なるほど、確かにお手軽にお磨きが出来ますな。
通常の1/3位の労力でお磨きを終了。
 
バイクのレストアとかで使えそうだな、と思うも私は自称「乗り専」なので、あまり使い道もないかなぁ~
でも、このまま終わるのも何か物足りないな。
そうそう、昔ギザギザの10円玉とか書体が毛筆?の5円玉が、自分のサイフに入っていたら取っておく、という事をしていたので、ギザギザ10円玉とか結構あったはず。
 
あれをテガールに入れたらどうなるんでしょう?
 
という事で、早速古い硬貨を持って来て、テガールに投入。
イメージ 5
テガールの中の硬貨をかき回すと、みるみるテガールが濁っていきます。
 
そして、水洗いして拭き取ってみると、
イメージ 6イメージ 7
 
イメージ 8
上の写真が洗浄前、下が洗浄後。
左が洗浄後の全硬貨。
歯ブラシとかで磨いてあげれば、かなり綺麗になりますね。
 
ニュー テガールの箱には「植物性洗浄液」と書いてあり、成分表には「クエン酸」と書いてありました。
素手で洗浄液を触っていましたが、大丈夫かな?
取説の写真は、素手で洗浄してましたが。
 
私のバイク整備の師匠のUちゃんに話したら、薬局で売っているクエン酸を使って、金属表面の下地処理をすることもあるそうな。
薬局で売っているクエン酸を使って、もっとお安く仏具磨きも出来そうですが、ニューテガールには表面活性剤とかも入っているみたいなので、仏具を磨くときは、ニューテガールを購入した方が良いかな?
 
ニューテガールの結論として、確かにピカールで磨くより楽だし、細かい所も綺麗になるし、液状なので花瓶の中とか、手の届かないところまで洗えます。
仏具自信を洗浄するので、衛生的にも良いのでは?
トイレのウォッシュレットの有無をダブらせて考えてました(笑
 
仏具磨き以外の使い道としては、いろいろな応用が利くはずですが、私の使い道からは、すぐには思い浮かばないな。
う~ん、全国のコイン磨きマニアの方、如何でしょうか。