R352を福島側に進みます。
9kmくらい走ると、左側にシルバーラインの入り口が見えます。
この料金所は、その昔有料道路だったころに使われていたものだそうです。
40年近く前(昭和52年頃)に、無料開放されたらしいです。
今回はカブなので、通行出来ません。そのまま直進して枝折峠に向かいます。
途中、湯之谷温泉街を通りますが、前回8年前に泊まったペンション前を通過。
覚えているもんだなぁ。
この温泉街も、昔ながらの情緒があって良かったので、また泊まってみたいなぁ。
枝折峠に入ります。道幅は1.5車線?くらいです。
4輪で来れば、いやでもすれ違いを気にしなければならないけど、カブなので全然OKです。
勾配も思った程きつくなく、スイスイ進みます。
まぁカブですから、2・3速のチェンジの繰り返しですけど。
途中、カブの集団30台くらいとすれ違いました。
OHVやタイカブもいました。
みんなで走れば、トラブルがあっても何とかなるだろうから心強いですわな。
私は、つるんで走って楽しいのは3台くらいまでですかな。
まぁ、人それぞれの楽しみ方がある、ということで 。
銀山平を過ぎて、樹海ラインに突入。
さっそく、洗い流しが出迎えです。
道路を小川が?横切っている。
場所によっては浅いV型の中央が凹んだコンクリートで補強されていています。
U字溝を入れるとかの考えはなく、はなから道路の上を流すっていうスタンスなんですね、これは。
場所によっては、結構な水量の所もあるので、バイクは要注意です。
途中、銀山供養塔がありました。
その昔、銀の採掘でたくさんが働いておられたんでしょう。
採掘場は、今はダムの底のようですが、まだ採掘跡があるとの表示があったので、観に行こうと途中まで行きましたが、時間が無いので諦めて戻りました。
神社もあったので手を合わせて、こうしてツーリング出来る事への感謝をしました。
R352もメジャーになったのか、結構車とすれ違います。ブラインドコーナーでは要注意です。
大排気量のSSで攻めている方も見受けられましたが、注意してくださいね。
チャリの人もいて感心していたら、なんとRUNしている方もいました。
ここから桧枝岐まで行くの?今日中に着かないでしょ?野宿?
今晩から雨の予報ですよ、とまぁ、いらぬ余計な心配が頭を巡ります。
チャレンジ出来るって、すばらしいなぁ、でもRUNしたいとは思いませんが・・
こんな風景が延々と続きます。
反対岸の頂上付近に、道路が見えたりします。
へぇ、反対側にも道路が走っているんだ~、と思っていると、そこは今から向かうところ。
橋もトンネルもほとんどなく、山伝いに道路があるので、場所によっては多大な迂回とUP・downを繰り返します。
やっと県境に到着。
ここから尾瀬への入り口の御池駐車場まで勾配が結構きつく、2速で回り過ぎ、3速でパワーが無く、失速の繰り返し。
排気量upもひとつの対策ですけど、私は5速クロスミッションが欲しいです。
でも、値段が高いのよね。
御池駐車場に到着。
尾瀬への福島側からのアタックは、ここからです。
3連休なので、たくさんのハイカーが来ているようです。
尾瀬に行くには、ここから沼山峠休憩所までバスで移動です(一般車両は通行禁止)
休憩所から徒歩1時間くらいで尾瀬沼に到着します。
また尾瀬に行ってみたいなぁ。今度は群馬側から登ってみたいなぁ。
またいつかのお楽しみ、ということで 。
その4に続く。