ってことで、今気になっている最低限のメンテをします。
画像なしです。
まずは、タペット調整。
このごろタペット音が大きいので気になっていました。
吸気・排気ともに調整を実施。調整方法はバイク屋の師匠に高校生の頃に習った昭和な方法でどうしても、シックネスゲージでっていうのは・・まぁ自分のバイクですから、自己責任です。
次に、チェーンの張りとオイルを注油。
最後に、タイヤのエア圧と各部の増し締め。
エアは1kしかありませんでした(汗;
クロカン・カブで、トラクションが良かったのもこのためか?
あとは、最低限の工具、タイヤレバー、パッチ、予備チューブ、そして空のリュックとジョギングシューズ(最悪の場合、山中からrunするため)を積んで準備完了。
そして、今回は隠し玉があるんだけど・・
翌朝、5:45で目覚め、準備開始。
今回の隠し玉は、
サンバーによる、サンバーバード2号化(トランポ化ね)です。
いわゆる、6輪生活・6ホィール・ライフっていうやつです。
バイク仲間に言わせると、邪道とかいろいろ言われますが、別にバイクで悟りを開くことを目指してもいないので、問題なし!です。
実は、このパターンは今回初の試みです(小心者
今までは、ライダーとしてのプライドが許さなかったのです ← なんでかな?チャリならよくやってたことなんですけどね。
この時期の東北は、朝晩が寒い。
コンビニおにぎりを食べながら、R13で米沢までヒーターonで、快適に移動です。
ここから大峠のトンネル群を抜け、福島入り。
まだ8時過ぎ。
喜多方で朝ラーと思いましたが、意外に旧々R121沿いには、営業しているラーメン屋はなくスルーです。
なので、まずはガソリンを給油。
R121からR49で、会津坂下を通り旧七折峠からR252へ、そして柳津で大好きな景色の福満虚空蔵尊員蔵寺を撮影。
只見川の豊かな水質資源を感じます。これから只見川沿いに上流に登って行きますが、数々のダムによる治水と電源開発によるものなのでしょうか。
カブ90は平地では85以上出ますが、今回のツーでは70以下をキープして走ります。
抜かれても、カブなら気にならないですし。
でも、悪意のある割り込みや幅寄せにはムッときますが。
只見まで走り、いつもの根雪に咲く桜の神社でお参り。
カブでここに来られるなんて、プチ感激。
只見で給油して、田子倉ダムへ。
ここで昼食。田子倉ダム・レストランの味噌ラーメンです。
バイクの人も多いけど、みんな大排気量ですね。
こういう所へは、心理的には大排気量の方が安心ですからね。
でも、私はハーレー・BMWといういわゆる片肺500cc以上のビッグツインを乗っていましたが片肺がSR500以上ですよ。
それを回すセルや電圧電流はどうなの?
って考えると、大排気量が安心とは素直になれませんでした。
実際BMWやハーレーで、突然バッテリーが半殺しになり、押し掛けした時の重さ、片肺500cc以上の圧縮抵抗?を、身をもって何度も感じました。
ハスクの570に乗って山に入った時も、エンジンを切るのが少し怖かったです。
この山中でエンジン停止したら、このビッグシングルに火を入れるには、どうすればいいんだろう?
って・・キック・セルで掛からなかったら、う~ん。
街中では怖くないですが、本当の山奥に入ってトラブルに見舞われると、いやでも学習するものです。
その点、エンデューロ・ライダー達のスキルは、本当に凄いですね。
R252を更に新潟側に進みます。
JR旧・田子倉駅です。
数年前から廃止になり、今は使われていません。確かに、ここに降りる人は年に何人いるんだろう?
って思いますが、その昔需要があったから駅が出来たはずです。
ダム建設のためなんでしょうかね。
であれば、ダム完成から数十年経っていますけど、なんで数年前なんですかね。
私は鉄オタではないですけど、ローカル線がなくなるのがとても寂しいです。
30年以上昔、北海道を何度か旅しましたが、そのころの地図配置がまだ頭にあり、改めて現在の地図を見ると、JRの廃線が多々あり淋しくなります。
私的には、北海道の足寄駅が無くなったのがショックでした。
まだ頭の中には、あのころの風景が残っているんですよね。
さてさて、他人の昔話は犬も喰わないということで。。
ここから入広瀬まで下りて、魚沼(旧小出)まで走り、R352に入ります。
小出の街中を走ると、すばらしいアーケードの商店街。
しかし、シャッターが降りているところが多い。山形もこういう街が、多々あります。
昔はそうとう賑わったんだろうな~、と思うと淋しくなります。
小出のR352のGSで給油。
1Lも入らないんだけど、カブの3.5L程のタンクは、本当に悩ましいですよね。
マジにパリ・ダカタンクが欲しいです(笑
ここから、緊張の枝折峠、樹海ラインに突入です(ワクワク?
その3に続く。