最初のスペースギアは2400のガソリン車でした。
今では両側スライドドアって言うのは一般的になってますけどね、この頃の1BOXは右後ろにドアが無かったんですよ。
デリカも普通は右後ろにドアが無いんだけど、両側スライドドアの希少なグレードがありました。
一つはデリカカーゴ(貨物車)のローグレードタイプ 👇 。
もう一つは、カーゴボディを乗用車仕様にしたグレード 👇 があったんですよ。
スモークガラスでもなく、乗用車モデルの最下位グレードで、V6・3000ガソリンと2800ディーゼルターボがありました。
私が購入したのはV6の方でした。
当時ガソリンが安かったので買ったんだけど、このV6の燃費は8km/L以下でとても大食いでした。
両側スライドドアはとても気に入っていたんだけど、この燃費の悪さともう一つ悪いところがありました。
それはATのミッションです。
INVECSⅡとかいう電子制御のミッションなんだけど、すごく出来が悪かったんですよ。
ロックアップするとノッキングしてもクラッチを開放しなかったり散々な電子制御でした。
前出の2400は電子制御でない普通のトルコンATだったんだけど、こちらの方が数倍優秀でした。
このV6ですが11万kmほど走った頃、嫁ハンのフィットが10万kmを越えたのでイースに買い替えたました。
私が嫁ハンのフィットをお下がりでいただいて、V6をイースの下取りに出しました。
デリカスペースギアを2台乗り継ぎましたが、2400の方が私には合っていましたね。
足回りはパジェロを流用したものなのでオフロード性能も良かったんだけど、重心が高過ぎてクロカン走行はあまり行いませんでした。
でも家族で出掛けるにはとても頼もしい相棒でしたよ。
デリカで家族旅行したなぁ、デリちゃん×2ありがとうございました。