バリトン・ウクレリアンの乗り専・弾き専・遊撃ライフ

車輪モノと弦モノが大好きなバリトン・ウクレリアンが、フラフラ(遊撃)しているブログですよ

カブに有って、メイトに無いもの

九州が大変なことになっています。
 
数年前の東北の震災を思い出してしまいます。
1日も早い復興を願っていますが、この日本ではどこにでも大震災が来そうな気がします。
地球規模で見たら、小さい島国ですしね。
 
震災から時間もたち、怖さを忘れかけていたような気がします。
少し気を引き締めたいと思います。
 
さて、カブに有って、メイトに無いものですが、何がありますかねぇ~
2st・4stによる部品の有無は別としてです。
右側ウィンカーswは、確か2stメイトも右でした、ただし横スライドだったと思います。
カブは伝統の?上下スライド式だし。
 
昔の行燈カブでは、エンジンを切った状態でホーンボタンを押すと、左ウィンカーと左サイドカバー部のキー穴をを照らす電球?が点灯しましたね。
これもメイトには無かったなぁ。
私のより、もっと昔のメイトにはあったのかな?
 
私が思うのは、メイトに無いのはこれです。
イメージ 1
ギア・チェンジ部です。
そう、チェンジペダルを踏み込んだ状態ではクラッチが切れる、ホンダ・ヨコ型エンジン・自動遠心クラッチ独特のあの機構です。
 
これは2stメイトに有りませんでしたが、4stメイトは不明?です。
この機構があるから、3速という離れたギア比でシフトダウンする際に回転を合わせられ、スムーズな減速と何とも言えない操作感を味わえます(笑
 
例えば、3速で走行中 ⇒ 減速の為、後ろチェンジペダルを踏む(私は踵でなく足を後にずらし、つま先で後ろペダルを踏みます)⇒ 踏み続けた状態でアクセルを捻り、回転を上げる ⇒ ペダルを放す・クラッチがつながる。
そう、車のヒール・アンド・トゥで、回転を合わせながら減速していくあの感覚です。
このクラッチをつなぐ操作性を良くするために、私は減速時、つま先で後ろペダルを踏みます。
これが2stメイトには有りません。
 
急に減速しても2stのためエンブレが弱く、回転も原則に合わせて軽く上がるので、各駆動部にも4stよりはダメージがないし、操縦性も損なわないからなかったのかなぁ?
それともホンダの特許?
いずれにせよ、私はこの機構によりカブでの走りが、とてもfun to rideになります。
 
同じヨコ型でも、CDのマニュアル車は特別乗りたいと思いません。
 
まぁ、人それぞれの嗜好ということで、気に障った方はお許しください。