昨日、不動になってしまった台湾ベスパ。
今日は、仕事の合間に原因を考えていました。
あのエンジンの止まり方は、キャブ系や燃料系やエンジン焼き付き系ではないはず、経験値より。
確かにフェンダー裏の電子部品は怪しけど、それなりの防水対策はしてあるだろうけど３０年くらい前の車両なので、やられてもおかしくないか。
出た結論が、キーｓｗ部。
台湾ベスパは、本家と違いメインキーがあります。
ただし鍵がすり減ったのか、ＯＮにしてもカギが抜けてきて、自然落下しそうになります。
なので、私は本家と同じように直結状態にして、キー〇ス仕様にしました。
ここの接点が、走行中の振動のためズレたのではないか、とまずは仮説を立ててみました。
コックの横のへそが、キーＳＷ。
今日は22時過ぎに帰宅。夕飯を食べて、まずはキーＳＷ部を確認。
接点のズレ・外れは無いようですな。
プラグがかぶっているだろうから、キックしても反応なし。
ということで、プラグを外しワイヤーブラシで清掃。空キックして確認すると、まぁ、なんという事でしょう！
火が飛びますじゃ、あ~りませんか。
先ほど、接点を弄ったのが良かったかな？
早速、プラグを装着してキック！
一発で始動でございます。
電気部品故障でなくて良かった、財布にも優しくて良かった～
ものの10分弱で復活しました、Ｓさん、ご迷惑掛けました。
という事は多分、原因はやはり雨で、鍵穴あたりから雨が侵入して中の接点がリークしたのではないかと思います。
原因が推測出来たので、何か対策は致します。
いかに近場に行くにしても、簡略な最低限の工具でもいいから携帯しないとダメですな。
↑ インジェクションの最新モデルじゃないんだから！
大先生方、反省しております。
