今日は会社の仕事ではなく、外部の仕事をしました。
いろんな紆余曲折があって、技能検定の検定委員を何年かやってます。
でもお手当は全部会社に獲られて、私の手元には出張のガソリン代しか残りません。
その試験会場に行くと、緑のオート3輪が・・とても気になるけど、まずは仕事・仕事。
検定試験も無事終わり、朝に見たオート3輪のもとへ。
名前は、昔から雑誌に良く出てましたけど、判りません。
モトグッチのようなV型90度縦置き、OHVですな。
ハンドチェンジ、フットクラッチ、シフトにはリバースポジション有り。
では、その下のシフトは何?
まさか副変速機じゃないだろうし・・こういうメカモノ大好きなんですよ。
ナンバーも付いてました、山形6・・・・でした。
アクセルは、昔の耕運機タイプ。
前輪部は、まだテレスコフォークを作る技術が無い頃の定番、松葉フォーク?カブも時代的には同様ですな。
カブの生まれた当時、テレスコ作れるようだったら、あのボトムリンクもありませんわな。
前輪には、ブレーキがありません
まぁ、ミゼットも無かったような気がします。
右足ペダルで後輪のみ制動のようです。
それでも、十分間に合う時代だったんでしょうね。
今は路面もタイヤも良くなったから、下手に今基準のコンパウンドのタイヤを履くと、各部が破断するかもしれません。
ホンダS600は、当時バイアスタイヤ標準でしたが、70年後半時に出てきたラジアルを履かせたらグリップし過ぎて、デフギアが割れたそうです。
今のハイグリップタイヤ履かせたらどうなるんでしょ・・って、そんなに全開しないか。
大好きな3輪車に会えて、楽しい一時でした。