そろそろ、庭の雪囲いでもしなければならないんですけど、昨日は雨、今日もまだ路面が濡れている状態です。
さてさて、自分がスズ菌に感染していることに気付いたのは高校生の頃でしたが、本格発症したのは社会人になってからです。
初めて4輪車を購入する時も、ジムニー(当時は2ST)が欲しくて探しました。
しかも欲しかったのは幌仕様で、幌ドアも好きだったりして。
結局、当時どれも高くて買えませんでした。
話を戻し、2輪ではXL250Rで、快適なバイクライフを送っていましたが、何かが物足りない。
そんな時、高校生の頃から気になっていたスズ菌マシンが、中古で見つかりました。
即XLを下取りに出して、購入したマシンがこれ。
スズキGN400Eです。
知っている人はマニア、乗ったことのある人は変人(オイオイ
昔は、アメリカンにもある程度の「走り」を求められていたように思います。
私の手元に来たGNは、バナナシート・カットマフラーに替えられていました。
エンジンはオフロード車SP370ベース、なので6V仕様。
空冷OHC2バルブ単気筒6V(6バルブじゃなくて6ボルトね、笑
エンジンの部品構成は、ほとんどカブと一緒(笑
唯一、カブにない装備が「デコンプ」
クラッチレバーの下に、もう1個かわいいレバーがあります。
ビッグシングルではお約束の装備で、後に乗るXR600Rにもありました。
このGNでは北海道を1週しました。
薄々のバナナシートなので、超ケツ痛!
しかも、付けたばかりのハイウェイ・ペグは振動で折れるし、ジェットヘルのシールドを外して爽快に乗っていたら、シールドを落とすしね。
クラウン乗りとバトルになり、網走から稚内までの200kmを2時間で走ったり、前方の120$$のクラウンが突然バウンド!
道の途中から平然とダートになったり、S字カーブの途中に突然踏切があったり、R120のコーナーの途中に平然とR30が来たり・・楽しかったです。
30年前の北海道は、まだ所々ダートでした。
確か、オロロンラインなんて名前も無い頃で、全ダートの直線をカウンター切りながら、速度警告灯を点けて走った覚えがあります。
そこからR7を走って、昼には山形の湯の浜で海水浴、最後の峠の月山道路は睡魔に襲われたと思ったら滝のような大雨。
若かったから出来た、GNとの楽しい思い出です。
GNはカットマフラーなので、抜けが良くなってアフターファイヤーも出てました。
今なら、少しはキャブセッティングのノウハウもあるんですけどね(笑
昔も今も、私がバイクに求めるのは「走る・止まる・曲がる」
昔はプラスして、「オールシーズン・オールラウンド」
でも、ウルフ菌にも感染していた私が、アメリカンに満足は出来ませんでした。
また一文字ハンドル?と思うも、アメリカンゆえキャスターが少し寝ているんですね。
そこで思いつきました。
長くなったので、続きはその2で。