西日本の方は大雪のようですね。
雪に関するご苦労は、察するまでも無く大変ですよね。
もう数℃気温が高ければ、白い悪夢のような雪も「タダの水」ですからね。
しかし、夏の水の便に不安がある地域の方から見れば、雪の塊は白い悪夢ではなく、白い宝物なのかもしれませんね。
降雪に対する愚痴は、雪国で暮らすものの宿命かもしれませんな~
オープニング・セレモニーの参加者なんて、市から強制的に参加を割振りされた、町会役員の方々が占めていたりしますからね~(更に反省
さてさて、ここ山形も昨晩から雪が降っています。
まぁ愚痴を言う前に、もっと雪を楽しむ方策を考えろ、との天のお題であると勝手に捉えて、思いついたのが「雪見♨」。
私の家から5kmくらいの所にも、露天風呂のある温泉があります。
そこでも「雪見♨」は出来るのですが、今回はもっと大雪の中で「雪見♨」をという事で、頭に浮かんだのが、「大井沢温泉♨、湯ったり館」です。
山形の豪雪地帯と言えば「肘折温泉」ですが、ここ西川町の大井沢も負けず劣らず豪雪地帯です。
私の住む所なんて、ここに住む方々に言わせたら「雪が多い?はぁ?」みたいなもんでしょうか。
下の写真が大井沢に向かう途中、R112の左側に見える月山湖、寒河江ダムの駐車場の
入り口ですが、既にこの積雪です。
駐車場も雪で閉鎖、お店も閉鎖?冬季休業?です。
大井沢は更にこの奥(感覚的に「先」ではなく「奥」なんです(笑
下の写真は、R112を左折して県道27号線で、大井沢の集落に向かうところ。
道路の両側が雪の壁、雪の積層が。
道路を除雪した雪を両側に積んでいくので、巨大なバームクーヘン状態です。
走ること7~8km位で、最初の画像の「大井沢温泉、湯ったり館」に到着します。
入湯料は¥300-。
サウナとかはありませんが、シャンプーやボディーソープ等完備で、私には十二分の装備です。
テレビで、北欧でサウナを楽しむ風景を目にします。
たいがい、サウナから飛び出して雪原の中に飛び込んで、雪にまみれて新陳代謝を促すとか。。
私もそれに習って、外のテラスに出ようとしてドアを開けたら、ものの数秒で、
shut the door!でした(←ヘタレとも言う・笑
私は温泉ソムリエではないので、泉質とか詳しいことは判りませんが、泉質の印象としては、サラサラの湯です。
いわゆる、硫黄の匂いのする(山形で言えば蔵王温泉)ゴテゴテした湯ではなく、雪解け水が熱くなったような感じです。
なので、ここの温泉は夏に入ってもスッキリ・サッパリ快適です。
やはり沸かし湯でなく温泉ですね、帰りは体がポカポカで、眠い眠い眠い。
大井沢は民宿も多々ありますので、山形の秘境の地で湯治をされたい方は如何ですか?
小説「月山」をリアル体験出来たりして(笑
30年くらい前に、ここ大井沢で「かもしかトライアル」なるツー・トラが行われました。
1泊2日で行われ、それぞれ各民宿への宿泊でした。
宴会で、私は「こんばんわ!俵幸太郎です」のモノまねをしたような記憶が・・
昔のことで、どこの民宿に泊まったのか覚えていないんですよね~
ツー・トラは何回まで続いたのかは不明ですが、私は第1回の1stエントリー者として表彰されたような記憶があります。
成績は中の上でした(笑
東北には豪雪の中を好んで走って、スキルアップを目論む猛者ライダーがたくさん?いらっしゃいます。
ここ大井沢で、ツートラみたいに所々にセクションを作って、冬版カブ・トラなんて如何でしょうか 。
トラの内容は、
1、「ダートラ」みたいなコースのタイムアタック
2、「トライアル」のようなセクションの得点制
3、競技後「大トラ」になる宴会でのポイント(笑
以上の「複合競技」でどないでしょ?(なぜか関西風
「村おこし」にはならないでしょうけど、ライダーが冬を楽しめませんかね~