バリトン・ウクレリアンの乗り専・弾き専・遊撃ライフ

車輪モノと弦モノが大好きなバリトン・ウクレリアンが、フラフラ(遊撃)しているブログですよ

グラトラ改善作業

グラトラの泣き所のひとつである6Lタンク。
リザーブが約1Lなので、予備タン無し5Lで航続距離は200km走れません。
カブの3.5Lタンクよりは良いものの、やっぱりもう少し容量が欲しいです。
 
グラトラ乗りの方々は、どうしているか調べてみました。
1、アフターマーケットや他メーカーのバイクの容量が大きいタンクに変更
2、ボルティやST250のタンクに変更
3、GN125のタンクに変更
 
1は値段が高い、改造の労力が結構必要
2はフレーム共通なので結構簡単に付くらしいが、シートの加工も必要になる
3はポン付けに近いが小改造が必要、オクではコック・鍵付きキャップ付き品あり
 

で、考えました。

1は値段で却下。
2は12L位になるらしいがボルティにみえる、オクでも中古で1.5万円位、却下。
3は10L位らしいが小改造必要か・・オクで5千円位、でも中華製(心配)
Tポイントが3千円弱ある(期間限定ポイントが明日まで)で安易に3に決定。
 
これがグラトラのノーマル6Lタンク。
スリム過ぎて、シリンダー右ヘッドが見えています(笑
イメージ 1
 
これはこれでいいんだけど、航続距離がね~
グラトラはトリップも無いので、いつも計算しながらヒヤヒヤと?走っています。
 
グラトラが満タン状態なので、Kにガスを移そうと思ってKを横に持ってきました。
Kのタンクの逞しいこと、さっすがビジバイ!
イメージ 2
 
しかし、グラトラタンクがスリム過ぎる&タンクセンタートンネルの出っ張りで、手動パフパフ・ポンプの先端が、タンクの奥まで入って行かない。
ならば、仕方がないのでタンクを外して、Kにガソリンを移します。
ホースはベスパの予備用を使用。
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Kにもガソリンは半分以上入っていたので、満タンになり更なる残りはドリームに移します。
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ここにGN125のタンクを載せますが、仮フィッティングしてみると、
1、タンクが少し長いので、シートが後ろに移動してネジ穴が合わず取り付けられない
2、タンク後方下側がサイドカバーに接触する
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なので、タンク内側を固定する円柱状のゴムの穴を偏心加工して、ゴムが前方に行くようにします。
シャッターは押したが、画像が残らず(残念
 
タンクが前方に移動するので、タンク前部がフレームに接触します。
なので、タンク前方をヤスリで切削加工、削り過ぎはガソリン漏れの原因になるので、慎重に削ります(全て自己責任で
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削った跡は、タッチアップで錆止め加工。
 
付属のコックにはストレーナー部が付いていて、それがシリンダーヘッドに接触しそうなくらい近づいて危険なので、グラトラのコックを移植。
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バックに余計なモノが写っているようですみません・・
 
タンクの後方にスペーサー入れたり、ボルトをロングにしてみたり、知恵の輪状態でいろいろとやってみて、何とかシートも付きました
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タンクはノーマルに比べて幅が広くなり、シリンダーヘッドがほぼ隠れます。
タンクの細部を見ると、やはりチャイナ・クオリティでツッコミどころが満載。
使ってみて支障があれば、また次の一手を考えなければなりませんなぁ~

支障が無くても、たぶん2~3回の分解調整は必要だろうなぁ~

 
何とか、GN125のタンクが付いたグラトラの全景。
イメージ 8
 
今日はここでタイムアップ。
ガソリンは明日入れようと思います。
コックとキャップ部からガソリンが漏れないといいなぁ・・
 
こういう事をやられる方は、全て自己責任で行ってくださいね。
 
インプレはまた後ほど。