バリトン・ウクレリアンの乗り専・弾き専・遊撃ライフ

車輪モノと弦モノが大好きなバリトン・ウクレリアンが、フラフラ(遊撃)しているブログですよ

ukeのチューン違いの楽しみ

この前から、家に戻ってきたFS-3。 

lele-mmw.hatenablog.com

こんなにいい音だっけ?

本格派のみなさんすみません、あくまで以前と比べてです。
 
Low・Gにはないパキパキ・跳ね感が、なんか気持ちいいです。 
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私の弾き始めは、たまたまお祝いのカタログ・ギフトに載っていた超安物でした。
ほんまもん志向の方は「あれは楽器ではありません、オブジェ(飾り?)です」と言います。
 
まぁ、そのとおりかもしれませんが、私はそのオブジェで楽器を弾く楽しさに目覚めました。
 
屁理屈かもしれませんが、チョイ・ノリを「あれはバイクではない」とは言えません。
ちょっと飛躍し過ぎかな?
ポケ・バイだって、私は立派なバイクと思っていますので。
製造業が生業の私は、そのポケ・バイを作るために設計者が図面に込めた思い・いろんな方々の手作業を経てその姿になった事を、勝手に想像してしまいます。
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このFS-3は、ウクレレ弾く人には当たり前かもしれませんが、ペグ=糸巻きなんか直結の1:1ですよ。
こりゃ、三味線と一緒か!
ギターなんかウォーム・ギアを組み合わせたギア・ペグが主流ですけどね。
なんか潔いというか、自転車で言ったらシングル・ギア仕様かな?
 
久々にソプラノ・スタンダードチューンを弾いてみて、ウクレレ本来の素の味わいを感じています、ような気がします。
 
ギターも弾く人はウクレレを、Low・Gは音域の狭くなった不便なミニ・ギター、なんて言っているのを雑誌で読んだ記憶があります。
でも私はギターを弾けないし、音楽は詳しくないから、気持ちよく弾ければLowでもHighでも何でもいいんですけど!
 
ソプラノついでに思い出しました。
私の世代のウクレレと言えば槇 伸二 師匠ですが(笑)、かなり音のいいソプラノukeを使っていましたね。
当たり前か、漫談ばっかり気にしていたので、近年気づきました。
 
このFS-3も昔、Low・Gにしていたのですが、High・G(スタンダード)のほうが相性が良いんですかねぇ~
 
まぁ楽しい悩みです。