お告げは「High-G」でした、のその後なんだけど。
私は偏屈者なのでね、そのままHigh-Gになる訳はなく・・・
ホンマモンのウクレレ弾きやウクレレ好きは、High-Gチューンが多いと思う。
私の場合は、どうしてもウクレレはギターの代替えっていう思いがどこかにある。
なのでLow-Gにして音域を広げて・・更にLow-Dにして音域を下げて。。
ってことは、このギターのトラウマを無くさないとホンマのHigh-G奏者になれまへんわ~
ならば、ってことで押し入れに眠っているYAMAHAのFG-130を引っ張りだしましたよ。
こいつは5歳上の姉が、高校入試に合格した時に買ってもらったやつなのね。
だから私が小6の時からウチにあるんですよ。
当時姉は「かぐや姫」やら「中村雅俊」やらが好きだったと思う。
私も影響されて小さい手で弾き真似をするんだけど、モチロン弾けないのね。
簡単なコードの曲ならなんとか、って思うも全く弾き語りになっていない訳ですよ。
この時覚えたアルペジオパターンが後のウクレレで役に立つんだけどね。
結局19歳ころまで、時々このFGを触っていました(弾いているレベルではないのね
弦の張替えとかは私がやっていたのかな。
そして、姉が嫁に行くときFGも一緒に嫁いでいきました。
FGが姉と一緒に嫁いでから30年近くたって、どういう訳か私がウクレレに目覚めるのですよ。
ウクレレに目覚めてから姉に「ギターまだある?」って尋ねたら2つ返事で私のもとに帰ってきました。
よくよく見ると当時私が張った弦のまま(笑
姉も嫁に行ってから弾く暇なんて無かったんだろうね。
ギターなんて全く覚えていなくて、初めて触ったウクレレは、チューニングはペグをどっちに回すの?
こんな状態ですよ。
それからウクレレを9年ほど弾いているのかな?
ヘタッピなのは変わらないけど、楽しめるようにはなってきたのね。
そこでHigh-Gの壁にぶつかっているんだけど、私なりに出た結論は
「6弦をそれなり(自分なり)に弾けないことにはHigh-Gには行けない」(出たな偏屈者!
ってことで、夜な夜なFGを弾き直していますよ。
ヘタッピなりにも、19歳当時よりは弾けるようになっているかな?
まぁ、19歳当時が酷かったんだけどね。
あとはウクレレを9年も弾いているから、その応用が出来ているんだね。
でFGを弾いていると、どうも弾きにくいのね。
よくよく見ると、ネックが凄い順反り状態(ネックが弦側に反ってるやつね
ネットで調べて、トラスロッドでの調整を試みましたよ。
FGのトラスロッドは、ヘッドーネック間にあるのね。
購入から40数年、初めての「御開帳」ですよ。
40年以上かけて反ったネックですからね、いくら調整したってまともにはならないでしょうね。
でも少しでも戻ってくれたらな~、ってことで毎日少しづつ調整していますよ。
今のところ、ほとんど戻りませんですよ。
今は、毎日6弦ばかり練習していますよ。
私にとってギターじゃなくて「スーパーバリトンのスチール6弦ウクレレ」なのね(笑
6弦ウクレレも探していて、ほぼ次機種は決定しているんだけどね。
購入するのは、娘が就職してから、って決めてるの(時々フライングでポチりそうになるんだけどね
6弦ウクレレを購入するまでは、このFGで6弦の感覚に慣れなくちゃね~