バリトン・ウクレリアンの乗り専・弾き専・遊撃ライフ

車輪モノと弦モノが大好きなバリトン・ウクレリアンが、フラフラ(遊撃)しているブログですよ

50整備・90箱

今日は、長男を大学近くのアパートまで送って行くので、その前の朝仕事にC50CMを整備。
 
部品取りのためのものだったんだけど、何とか公道復帰をさせたいと思い始めましたが、いろいろと不可解な点があります。
 
購入時、エンジンは始動するが吹けない状態でした。
ジェット類の詰まり?と思いキャブを全バラしたら、中は黒のアルマイト状態。
一瞬本当にアルマイト処理をしたのかと思いましたが、キャブ・クリーナーをかけると銀色の地肌が出現。
一体どんな使い方をすれば、こんなにきれいなアルマイト・黒・艶消しに出来るんだ?と思いました。
 
その後アイドリングもしなくなり再度キャブ全バラ、今に至るです。
 
 
◉不可解な点、1
・直進状態で、ハンドルが少し右に寄っている。
 
外装やフレーム、ハンドル・ロックを見てもダメージの跡がないんですよね。
でもこのカブの細部を見ると、なんかいろいろと整備らしき事をした形跡があります。
 
ブレーキ部のO/Hでも、なんでこんなに油脂がテンコ盛りなの?とか、怪しい個所が数点ありました。
 
私も素人のやっつけ整備ですが、更に上を行く方がおられるようです。
アタックする行動力に、敬意を評します。
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ステアリング・ステム?部のネジを緩め、正常位置に再組み付け。
だいぶ良くなりましたが、なんか腑に落ちない。
ここでAMタイム・up。
 
長男をアパートまで送るため、5時間中断。
帰って来てから、再開。
 
 
◉不可解な点、2
・フロント・ブレーキを握って前後にゆすると、ステム部がカクカクする。
 これはステム部全バラO/Hか・・
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ステム部の写真ですが、中央の固定ナットが緩んでいました。
また各箇所の組み付けアソビが片方に偏っていたので、再組み付け調整。
 
本当は、全バラしてベアリングのグリース・upをしたかったのですが、ケーブルや配線撤去をやっていたら時間がないと判断し、全バラはまた今度に延期。
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本当はシリンダー・ヘッドにジャッキをかけるのはNGなんでしょうけど、Fタイヤを完全に浮かせていません、大先生の皆様お許しを。
 
空き地で試走をしたら、私の中ではOKの範疇!
90に比べるとパワーは無いけど、ショート・ストローク故の回転の伸びが気持ち良いですね。
 
同じストロークの70が名器とカブ・マニアの方が言ってましたが、なんとなく納得です。
数値絶対主義の人はエ~?でしょうけど、このショート・ストロークのフィーリング、私は好きです💛
 
 
さてさて、次は90の「箱」です。
前出の箱は80L。
この位の容量があれば、私の場合はお釣りが来ます。
でも大きいのは魅力的💛なんですけど、日常の使用には向いていない!との判断で、箱の付け替えをしました。
 
カブの標準キャリアの形状は、度重なる勉強の末、把握しました。
 
そういえば、20年くらい前に当時のバイク(750ゼファーだったかな?)に箱を付けたくて、箱をホーム・センターで買ったような?
ありました、アイリス・オーヤマの30Lの鍵付き・蓋の合わせ部のパッキン?有りで、当時¥1,680-で購入したものです、値札も付いていました(汗;
 
でも、既に夕方。
急いでホーム・センターに板を購入に行きます。

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取りあえずのサイズを購入し、家に戻り家族と夕食を食べてから、再度作業を開始。
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基本寸法は前と同じで、箱取付穴が異なります。
前回も箱位置は気になっていましたので、今回は念入りに箱位置を確認して、板に穴開けて取付け。
 
まぁ木材なので、腐るやなんやらあるんでしょうけど、基本あんまり雨の中は乗らないし、板がダメになったら、また別の板にしようと思います。
ツー・プロではないので、OK!ってことで。
 
そして、箱を合体~
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昔のRV BOXは、今製よりも真面目に作られています。
特に、ロック用金具・鍵・パッキン等の作りがそうです。
これぞ日本製、いい仕事してます。
 
今や中華製の値段勝負のモノばっかり、ですから。
その不足機能を補うため、100円ショップの小物を使いますが、昔は消費者が困らないように、の製品への配慮があったかと思いますし、良いモノを供給すれば売れたんだろうね。
 
でも、今この仕様で国内で作ったら高いだろうな~ 
↑ それでも買うか? ⇒ う~ん(迷