バリトン・ウクレリアンの乗り専・弾き専・遊撃ライフ

車輪モノと弦モノが大好きなバリトン・ウクレリアンが、フラフラ(遊撃)しているブログですよ

寒河江 臥龍橋

米沢から帰って来て、カブ50のメンテを軽く行いました。

lele-mmw.hatenablog.com

 

フロント周りの違和感対策です。
レッグカウルを外し、ステアステムのベアリング周辺をいじります。
いつもの如く、何分に素人のやっつけ整備なのでトライ&エラーの繰り返しです。
 
レッグを戻し試走。
おぅ~、なかなか良くなっているのでは?(錯覚?笑
風が強くて向かい風では40、追い風では60オーバーでリミッターが入りそれ以上は回らない。
30年前のマシンが、ほぼノーメンテで全開しても何ともないんですから、素晴らしいの一言です。
 
これが今風の電子制御だったら、基板の中のコンデンサあたりが劣化して、電気を貯められなくなって、エラーになったりするのかな?
仕事柄、NC等電子機器のコントローラではよく経験しています。
 
どこへ行くか迷いましたが、寒河江臥龍橋に行きました。
日本百名橋の一つだそうです。
 
寒河江川の急流なところに架けるため橋の途中に脚台が無いアーチ橋?です。
古くは江戸時代からの出羽三山参りに来る方々の名所だったみたいです。
詳しくないので、詳しくははwiki等で!
 
写真の橋体は新しいコンクリート色です。
平成1ケタか10年代あたりに補修されたのですが、この橋体は植物(何の植物かは不明)のツルに覆われていました。
 
何十年とかかって形成された姿だったのですが、補修のためにはツルを撤去しなければならない、でも歴史的橋なのでツルは残したい、でも補修しないと橋は危険な状態になる。
 
賛否両論ありましたが迷った末、工事を実施し今の姿になったと記憶しています。
橋全体がツルに覆われていて、素人が見てもこの状態を復元するには時間がかかるだろうな、と思っていました。
 
この姿になってから臥龍橋の人気度が下がったかもしれませんが、ここは江戸時代からたくさんの方々が出羽三山参りや地域の生活道路として存在してきた橋だと思います。
 
やっぱり私には、なにかパワー感が伝わってきます。