バリトン・ウクレリアンの乗り専・弾き専・遊撃ライフ

車輪モノと弦モノが大好きなバリトン・ウクレリアンが、フラフラ(遊撃)しているブログですよ

K復活への第一歩?

ウチにやって来た不動のK。

lele-mmw.hatenablog.com

 

先日から、少しづつ執刀をしています。
混合気が来て、火が飛べば何らかの反応があるはず!
といつもの如く楽観的な理論で、まずはバッテリーの充電から手を付けます。
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何てったって、このKは昔のバッテリー点火方式なので、バッテリーの電圧が充分でないと火が飛ばないんです。
50年代後半頃に設計されたのが、2000年頃まで生産されていたようです。
Kがシーラカンス・バイクとか言われる所以?かと。
「さすがスズ菌!」とツッコミ所はたくさんあるのですが、そのうち徐々に。
 
次はキャブに取り掛かります。 
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ロータリーディスク バルブ機構なので、キャブがサイドにあります。
これはこれで、キャブを外し易くて良いかも。
キャブを外して全バラです。 
イメージ 3
 
キャブクリーナーを1本丸々使い、4時間掛けて全部品の清掃と再組立て。
バッテリーも充電を終了し、プラグに火が飛ぶのを確認。
ガソリンもキャブまで問題なく来ているので、早速オーバーホール終了したキャブを組み付けます。
オイルポンプの調整は後日ということで。
 
キック・キック・キック!
手ごわいな~、そういえばセルもあったんですな~、でセルのSWオン!
充分に回りまへん、充電が不充分なのかバッテリーが寿命なのか。
 
サイドキック!でなくて、再度キック・・
サイドキックは、昔スズ菌の輸出車名であったような? ←誰も知らんか
 
イメージ 4
写真は綺麗に写ってますけど、実物はそれなりです。
2ストシングルなのに2本マフラー、まぁサンパチやGナナの3気筒も真ん中は2分岐でしたもんね。
Kの方が、設計は古いからご先祖さまみたいなものでしょうかね。
 
キックの末に来ましたよ、空冷2ストサウンドが、ってさすが2スト!煙たいんですけど(笑
いんやー息を吹き返した時は・・カ・イ・カ・ンです(笑
 
まだ、エンジンが掛かっただけですからね~
ここからですわね~、真直ぐ走るんじゃろうかー?
昔、オークションで買ったバイクが、真直ぐ走らなかったことがありましたからね~
 
少しづつ直していきますので、今後も暖かい目で見守ってください。