そして近年、常磐道とR6が限定付きで通行が出来るようになりました。
その限定とは、二輪車・軽車両・歩行者は通行止め。
なので、バイクでR6に訪れている私は浪江町までしか行けませんでした。
浪江町も昨年の春に住民が町に戻れるようになりましたが、戻って来られる方は当然ながら少ないようで、昨年はさながらゴーストタウンでした。
という事で、本日決行・・が、しかし朝から雨で、大雨注意報もまだ出ている。
仕方ない、車(4輪車)で行くか・・ならばサンバー・バード2号で出動!
いつもバイク(4号)を内包運搬するので・・勝手に2号と命名(笑
という事でやって来ました浪江町。
駅前も、以前のゴーストタウンから、少しずつですが車の数も増えているようです。
駅前には、平成30年秋・駅前カフェオープン!の張り紙が!
秋になったら、絶対に来よう!
街中の人の気配が多くなりました(データ無し、第6感
それでも歩道を歩いている人を見かけることはほとんど無いし、ましてや子供を見ることはありませんでした。
やっぱり、若い親世代は戻って来ないんだろうな・・
このようにR6に面した各民家の入口はフェンスでガードされています。
たぶん盗難や窃盗その他の犯罪防止のためのフェンスなんだろうな。
R6からの枝道も全部フェンスで塞がれています。
車も停車出来そうな所には見張り?の人がいて、停車出来る所がありません。
そして要所要所の見張り?警備?警察?の人に、元住民である証明書みたいのを見せなければ、そこから先は侵入出来ないようです。
バイクやチャリならいろんな所に潜めるし、林道ゲートなんか平気で突破するしね。
そんなこんなで帰宅困難地域を過ぎて、大好きだったいわき市の海岸までやって来ました。
大好きだったビーチも、震災後は防波堤が出来てすっかり変わっていました。
変わってました・・何て言っても、30年も近く前との比較だから当たり前か・・
そして帰り道、この煙突は広野の火力発電のものですね。
原発には、当然近づけません。
帰り道もゴーストタウンを通行。
もちろんGSも閉鎖してます。
浪江町に着いて、復興の証しのコンビニで買い物(右下は今回出動のサンバー
前回来た時は閉まっていたから、とても心配していたんです。
事情は判らないけど、開店していて良かったです。
そこからは、真直ぐ自宅に直帰。
今回の走行は約450km、もう70km走れば大間やん・・
部外者である私の無責任な発言ですが、私は今後も福島を応援していきます!
おまけ
相馬の野馬追の看板ではなく、その上に写っている黒い袋の数々。
何の廃棄物かは判りませんが、まだまだ原発問題の根は深いように思います。