雪ネタばっかりなので、昔のバイクネタでも。
私はオフローダーでした(林道とか未舗装区間を好んで走る人ね)。
車もクロカン4駆、チャリもMTBと全てオフロード指向だったからね。
オートバイもオフロードタイプを好んで乗ったんだけど、私の車歴のオフ車最高峰がこれ。
ホンダのXR600Rです。
このXR600R、私には2台目でして、たしか94年型の後輪ディスクブレーキ仕様です。
1台目は89年式の後輪ドラムブレーキ仕様でした。
1台目は前オーナーのセッティングが私にピッタシで、とても扱いやすかったですよ。
XR600は2台ともUKからの逆輸入仕様で、レーサーにムリクリ保安部品を付けたものでした。
当然バッテリーは無しで、ライトも15Wくらいで原付よりも暗かったですよ。
なので車検の時は、別車のライトを付けて後部のバッグにバッテリーを積んで車検を受けていました(内緒です)。
130kg台の車重に600ccのビッグトルクですからね~、面白くない訳がない(笑
ダートのコーナーはいつも後輪ズリズリのドリフト走行で、林道の土屋圭市ドリキン状態。
日本の狭い林道では使い切れませんでした(いや私の腕では、ですよ^^;
大手を振って公道が走れるレーサーっていう楽しさもあったんだけど、レーサーなので純公道モデルよりはメンテ性も悪くてね。
なにより、このXR600Rの最大の欠点は・・・シートが高くて足が届かないのよ(爆
確かシート高が960mmとかでですね、マジに届かなかったんですよ、地面に足が。
しかも始動はキックオンリーだったしね。
しかし、そこは初代・引田天功もビックリの自己催眠が出来る私(?笑)は、こんな人に成り切ってXR600Rをライディングしていました。
そう、BMWでパリダカ2回優勝している「小さな巨人」ガストン・ライエさんですよ。
こちらはスズ菌に移籍してからのDR800Zとライエさんですね。
外人ライダーっていうと大柄な人が思い浮かぶけど、このライエさんは確か164cmと小柄。
日本にも高井幾次郎さんという160cmの「リトル・ジャイアント」がいましたよね。
写真はYZR500を操る高井幾次郎さんだけど、
私は高井さんと言えば ⇒ TZ750 ⇒ TBCビッグロードレース ⇒ ヤマハ
のイメージが定着しています。
どちらも故人ですが、私には今でも憧れのレーサーのお二人です。
オフローダーとしての私の写真は結構あるんだけどね、XRつながりでこちらはXLR250Rかな。
結構、ゲロアタックもやっていたかな?
日本の狭い林道では、こちらの250の方が扱いやすかったですね。
でもマシンを操っている自己満足感は、ブッチギリで600の方が楽しかったです(^^
ってぇことで、思い出深いXR600Rなんだけど、残念ながらXR600Rの写真は最初の1枚しか出てこないんだな。
XR600Rはとても楽しいマシンでした。
大型バイク、ビッグオフロードバイク、ビッグシングル、純レーサーといろんな顔がありました。