GWも過ぎて、ネタが無いので昔乗ったバイクの話でもします。
私は元々オフローダーだったので、いろんなオフロード車に乗りました。
メーカーは、やはり国内4メーカー(ホンダ・ヤマハ・スズキ・カワサキ)が多いです。
そんな中、私が乗った外車のオフロードバイクを紹介します。
TE610だったかな?(スミマセン、型番忘れました
水冷単気筒ツインカム4バルブ、セル付き。
1年ちょっと乗ったかな。
トルクはXR600の方があったような気がしますが、こちらはよく回りました。
サスは硬めで、私よりも2周り位巨漢の欧州人用のセッティングなのでしょうね。
今のオフロード車はアホみたいにシート高が高いんだけど、このハスクの車体はコンパクトでシート高も低く(オフ車にしては)取り回しが良かったです。
セル・キック・デコンプ装備なんですけど、キックではエンジン始動出来た記憶がないなぁ。
セルもただボタンを押しただけではエンジンが掛かりません。
ビッグシングルのため圧縮上死点に行く時に、セルで回し切れないんですねぇ。
なので、キックとデコンプでピストンの圧縮上死点を逃がしてから、セルを回す必要がありました。
エンジンを掛けるためのキック・デコンプではなくて、ピストンの位置だしのための装備だったのね、と納得した記憶があります。
山に入って、休憩する時もエンジン切るのが嫌でしたねぇ⇒また掛かる保証が無いから(^^;
確か90年後期のマシンだったので、まだその頃の欧州オフ車の電装系は信頼度が低かったと思います。
もっと信頼性があって、補修パーツも国産並みに入ってくるのなら、手元に置いておきたかったですよ。
コンパクトで(オフ車にしては)、いいマシンでした。
あと乗っていた外国産オフ車は、こちら 👇 オーストリア製KTM200EXC。
写真が残っていないので、ちょいとお借りしています。
水冷2スト200ccだけど、100kg位の車体に46馬力位あったと記憶しています。
早い話、モトクロッサーに保安部品付けたようなモンだからねぇ。
レースで早く走るために生まれたサラブレットのようなマシンなのですよ。
何処でもアクセルを開けることを要求してきます。
エンジン特性に「緩急」は無く、「急」だけなのね、私にとっては(笑
レースで使うならいいんだろうけど、林道ツーレベルではエンジンレスポンスが良過ぎて疲れますのですよ。
なので、このKTMは半年も乗らないで次オーナーの元に旅立ちました。
やっぱり、こういうマシンはそれなりの腕の方が乗った方が、マシンも幸せかと思います。
外車のオフ車に乗ったのはこの2台かな?
いやいや、今や国産4メーカーも中国やタイで作ったものを日本に販売しているからねぇ。
確かKTMなんかもインドで作っているって聞くしね。
ウチのホンダのカブもタイ製、以前乗っていたカワサキKLX250もタイ製だし、Z250もたぶんタイ製?
ちょっと意味合いが違うけど、以前乗っていたベスパは台湾のノックダウン生産モデルでした。
既にメーカー名で、〇〇国製なんて言えないご時世なんですよね。
車や電子機器も「地産地消」が進んでいるし、販売台数の少ない日本には海外で作った余剰を回せばいいや、ってなっているんでしょうね。
今使っている家電なんか、ほとんど中華とかインドネシア製とかですもんね。
あぁスミマセン、最後はまとまりなくなってしまいました。
長くなってしまいました、お付き合いただきましたて、ありがとうございます。