我が家にやって来たLANIKAIのバリトン・ウクレレ、OA-CEBちゃん。
私には高い買い物なんだけど楽器として高級器ではないので、メーカーも文句が来ないくらいにセッティングに余裕を持って販売しています(最後まで仕上げていない、ってことね。
数十万もする高級器は、最初からしっかりと仕上がっていると思います(たぶん
安くしとくから後は自分の好みに仕上げてね💛、って解釈してます(^^; ポジティブニネ
ネックの反りは無いようなので、ナットの溝高さを調整します。
溝切用のヤスリで弦の太さに合わせて、ペグ側にヘッドと同等の角度を付けて削りますのよ。
溝の高さは、3フレットを押さえた時に1フレットに弦が触れない高さが基準かと。
ヤスリは断面が四角なので、最後に丸棒ヤスリで仕上げます。
ウクレレは4弦なので、ナット溝4本を自分の好みに仕上げます。
お次はサドル(弦の下側を支える板ね)の高さを仕上げます。
ちょっと余裕を見て0.7mm狙いで削ります。
このバイス(万力)は貰い物だけど、挟み口部の精度が出ているモノなのね。
バイスの挟み口と同一面(平)になるまで、削り粉を掃除機で吸いながらヤスリで削っていきます。
当初の狙いは0.7mm削りだったけど、最終1mmまで削ってバリトンに組み込みましたのよ。
出来栄えは・・う~ん、いいねぇ👍(自己満足(^^; アレ?
早速グリバーで試奏ですよ。
今日はあったかい肉まん付きです(笑
JR左沢(あてらざわ)線の2両列車が日本最古の鉄橋を走り去りました。
この橋は2つの古橋を使っているらしいけど、確かに途中から橋の形が違いますなぁ。
スマホの8倍ズームで撮影したんだけど、初めて気付きました。
さてさて、LANIKAIバリトン改を弾いた感想は、、
手元のウクレレとギターを全部セッティングして来たけど、今までで一番の出来です!
⇒ いや、仕上げ代にまだ余裕があるんだけど、弾きながら少しずつ仕上げていきますよ。
あとは弾き込んでいかなくちゃぁ・・ですよ。
いいバリトンに巡り合えて感謝・謝謝ですよ、(^^d タックソミュッケ!👉 スウェーデン語でアリガトウ