さてさて、陸運局から帰って来たのが15時過ぎ。
急いでユニサイクルを積んで、サイクリングロードへ。
ここ数日15℃越えが続いたおかげで、サイクリングロードの積雪も溶けてきました。
ここを乗るのも、昨年12月の積雪が始まる前以来。
ユニサクルに乗れるようになったのが昨年の10月で、12月からは越冬してましたから。
たまに練習してましたよ(後述
今日は脚慣らし?という事で、距離にして10kmほど走りました。
登り坂や下り坂、たまに軽いダートを走って、乗りカンを蘇えらせ?たかな。
左手でスマホを持って、走りながら必死の自撮り(笑
やっと暖かくなりましたが、冬の間はこんな所で練習をしてました。
これは先週の暖かくなってからの休日。
こちらは、2月の寒い夜。
こちらも路面が凍結状態で、うまく乗れませんでした。
ユニサイクルの乗り初めに思ったことは、ユニサイクルに乗れるバランス感覚が身に付いたら、私の身体能力が変わって、どんな事が出来るんだろう・・って、マジに思っていました。
サーカスみたいな乗りこなしを目指している訳ではないんですけど、とにかく乗れるようになったら、何かが変わるような気がしたんです(笑、大げさ
まだ前進しか出来ないんですけど、何か変わったか?というと・・何~も変わりません。
そういえば10代の頃、初代タイガーマスクの佐山さんに憧れて、バク転の練習を必死でやりました。
バク転が出来れば、佐山さんに近づける気がして・・(笑
バク転は(雪の上で)出来るようになったけど、佐山さんに近づくどころか、その遠さを思い知ったのでした。
バイクでもいろんな人に憧れましたけど、一番インパクトがあったのが、トライアルのエディ・ルジャーンさん(ベルギー)でしょうかね。
ルジャーンさんと言えば、禁じ手(いや当時誰も出来なかった)リバース(後退)をメジャーにして技術改革をした人。
のちのエクストリーム系にも繋がっているかと思っています。
グランド・エアターン(静止から180°エアターン)等々、佐山さんと同様にそれまで見たことのない四次元殺法?を世界選手権のコンペで繰り出しました。
そして、なにより強かった。
オフロード競技なのに色付きメガネを掛けている(のちの野球・古田さんもキャッチャーでメガネ着用の珍しい方でした)、サロペットで競技をする、グローブ無しの素手でライディング(強いが故の特例)をする、トライアルマシンは軽い方が有利なのに最重量車のRS360T。
いやいや、話が脱線しました。
私はユニサイクルに乗れるようになっても、残念ながら何~も変わりません。
走れば自転車より遅いし、一般のトップ・ランナーよりも遅いです。
ある意味、ライダーとして屈辱かな?(またしても大げさ
では、何でそんなものに乗っていて楽しいの?と言えば・・「ムダを楽しむ」ってことでしょうかね~?
こんな事を思うなんて、やっぱり歳取っちゃったかな~?(笑